ジーパン学長・大谷真樹『八戸ライフスタイルのすゝめ』
八戸で生まれたあと、父親の転勤で県南と津軽の生活を経験し、東京での大学生活、東京大阪のサラリーマン時代、また仕事で訪れた海外は65ヵ国。思えば51年の人生でずいぶん多くの土地を見てきたものだ。
そして今、即座に断言できるのは、その多くの訪ねた土地の中で八戸がいちばん素敵である事。これは間違いない。
コラム 八戸で生まれたあと、父親の転勤で県南と津軽の生活を経験し、東京での大学生活、東京大阪のサラリーマン時代、また仕事で訪れた海外は65ヵ国。思えば51年の人生でずいぶん多くの土地を見てきたものだ。
そして今、即座に断言できるのは、その多くの訪ねた土地の中で八戸がいちばん素敵である事。これは間違いない。
コラム宅配便で葡萄が届いた。冷やして皿に載せたら、大きな粒は瑞々しくて美しくて、思わず丸ごと頬張った。皮付き種ごと飲み干した。なんておいしいんだろう。 例年にない暑さの中、慌しく過ごしていたけれど、遠方の友人からの贈り物は、...
コラム梅や桜が終われば、今度は菜の花や木蓮、つつじが満開となる。 季節は巡り、風景の中で主役となる花も移り変わっていく。 その色の変化は絵にもなるし、毎年の楽しみのひとつである。 しかし実は、それ以上に心待ちにしている色があ...
コラム休みっこ、いま・むかし 手のひらには、しっとりふわふわなおまんじゅう。2つに割ると、お酒の甘い香りが漂う。頬張れば、甘さ控えめのあんに、ほどよくきいた塩味がアクセント。 「わたすげ」の酒まんじゅうは、八戸の地酒「八仙」...
コラム展望台から真っ白な青葉湖を眺める。 固形の水彩絵の具は小さな粒でも長持ちするけど、雪景色ならいっそう節約できるね。 白を描くとき、水彩画では紙の白地を残すのが基本だから。 風がないせいか妙に静かである。 世界の音が雪に染...
コラムその年最初のきのこが採れると、食卓の真ん中に大きな鍋が上る。 煮干だしの味噌汁にはカックイがたっぷり。 阿房宮の黄色、白い大根おろしもきれいで、子どもたちは歓声をあげる。 その名も「八杯汁」(はっぱいじる)。 そ...
コラム紅葉を楽しむ間もなく秋が過ぎ去ってしまった感があるが、体重計のメモリには、確かに「食欲の秋」の痕跡が刻まれている。 まるで冬眠の準備でもしたかのように腹のお肉がたるんだ。 とはいえ美味しく食べられるのは健康なしるしと...
コラム8月、芋堀りが終わるとお盆がやってくる。親戚やご先祖様、訪問客を迎えるのに忙しい。 久しぶりに生家に集まった女たちは、庭に大鍋を出してテングサを煮始める。 約1時間。根気の要る仕事だが、お互いの近況、幼なじみの噂話…...
コラム七月。震災で中断していた館鼻の朝市が再開され、八戸にまた夏がやって来た。去年と同じように、七夕も三社大祭も、花火大会まで引き連れて……。うれしいね。 先日私も歌わせてもらった「はっちの七夕コンサート」。会場は子供達が短冊...
コラムほど焼き 棒鱈と寒大根の煮つけ 黒豆の煮豆 春、農家の朝は早い。夜明けとともに仕事を始め、朝7時には「こびりっこ」(おやつ)。 田や畑の土をおこす今頃は、秋・冬の蓄えを大切に食べる。 畑で初物がとれる梅雨明けまでは、...